モルモット

モルモットの寿命は7~8年くらいと言われていますが、長い個体の場合は10年以上生きることもある長寿な動物です。そんなモルモットですが、飼っていればいつかは病気になってしまうこともあるかと思います。モルモットも当然病気にもなりますし、ケガもします。病気にも様々な種類の病気がありますし、良く知らないと取り返しのつかない事にもなってしまうかもしれません。そこで今回は、そんなモルモットが掛かりやすい病気をいくつかピックアップし、原因や対策方法を詳しく調べてまとめてみました。

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不正咬合

不正咬合(ふせいこうごう)とは、齧歯目によく見られる病気です。ネズミなどの齧歯目は前歯が一生伸び続ける特徴を持っています。この前歯の噛み合わせが悪くなってしまうと、歯が削れずにどこまでも前歯が伸び続けてしまいます。放っておくと、頬や舌に歯が刺さってしまったり、痛みから食欲が減ったりします。そのまま放置していけばいずれは亡くなってしまいます。一度かかってしまうと感知できません。対策法としては定期的に伸びた歯をカットすることぐらいしかできません。難しい場合は獣医さんに切ってもらいましょう。

 

尿石症

カルシウムを多く含んだ餌をたくさん与えすぎるとなりやすい病気です。尿道などに結石ができてしまい、元気がなくなったり食欲が低下したりします。掛かってしまった場合は獣医さんに診てもらうのが最善策です。

 

毛球症

モルモットは毛並みを整えようと毛づくろいもしますが、この時に毛を飲み込んでしまう事もあります。飲み込んでしまった毛を吐き出すことをしないため、そのままではどんどん毛玉が溜まってしまいます。こうして消化器官に毛玉が溜まってしまい、食欲が低下したり、便秘になったり、お腹が腫れるなどの症状が現れるようになります。毛球症の予防方法は定期的なブラッシングです。特に長毛種のモルモットの場合は抜け毛も多いですから、こまめなブラッシングを心がけましょう。

 

皮膚疾患

モルモットの体にシラミやダニなどの害虫が皮膚に付いてしまいます。長毛種のモルモットには特に注意が必要で、ダニやシラミは肉眼では確認できない事がほとんどです。毛が抜けてしまって地肌が見えてしまっている部分があったり、体を痒がったり、フケがたくさん出るなどの症状が現れたら要注意です。対策方法としては、とにかく飼育環境を清潔に保つことです。ケージの掃除などはできるだけこまめに行うようにしましょう。

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熱中症

モルモットは実は、暑さに弱くて湿気にも強くはありません。つまり日本の夏特有の蒸し暑い気候はモルモットには大敵なわけです。モルモットの飼育適温は25℃前後と人間とあまり変わらない温度帯なのです。夏には暑くなり過ぎないように暑さ対策は必須になります。

 

ビタミンC欠乏症

モルモットは体内でビタミンCを生成できないので、餌やサプリからビタミンCを摂取する必要があります。ビタミンCを摂取できていないと病気になってしまうのです。ビタミンC欠乏症の症状としては、関節が腫れて歩き方がおかしくなる、元気がなくなるなどがあります。

 

肥満や糖尿病

モルモットは甘い果物も大好物です。リンゴなどを喜んで食べるのえですが、喜んで食べるからと言って、食べるだけ与えてしまう事は良くありません。実はルモットはリスやハムスターのように餌を貯蓄するという習性はありません。おいしいものがそこにあれば、食べたいだけ食べてしまうのです。そして食べ過ぎは肥満に繋がりますし、さらに肥満は糖尿病へとつながってしまいます。モルモットにはバランスのとれた食事と、食べる量もコントロールしてあげる必要があるのです。

 

足をケガする

ケージの底に金網などのフンキリを敷いている場合に要注意です。金網は排泄物などの処理にとても便利なのですが、モルモットの飼育においてはとても危険です。足を引っかけたりしてケガをしたり、ひどい場合には骨折してしまう可能性もあるからです。もしもお使いのケージに金網のフンキリを取り付けている場合は取り外した方が良いです。

モルモットアレルギー

モルモットアレルギーというものがあります。モルモットを飼っていると発症する可能性があるもので、人によっては注意すべきものです。モルモットアレルギーに関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

モルモットの飼育方法

モルモットの飼育方法に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

 

まとめ

モルモットは基本的にはとても丈夫な動物ですので、普通に飼育していれば病気になることもほとんどありません。しかし飼育環境が悪くなったり、間違った方法で飼育しているといとも簡単に病気になってしまうのです。少しでも病気になったりケガをする確率を低くするためにも、モルモットの特徴をしっかりと把握したうえで飼育するようにしましょう。

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