あなたはメジロとウグイスの違いをご存知ですか?ウグイスというと、「ホーホケキョ」の鳴き声で有名な鳥ですよね。しかしホーホケキョという鳴き声もウグイスという名前は聞いたことがあるけれど、ウグイスがどんな姿をしているのかと言われれば、いまいち知らないという人も多いはず。しかも、あなたがウグイスだと思っていた鳥が実はウグイスではなく、メジロという全く別の鳥であるかもしれないのです。今回はそんなウグイスとメジロについて、2種類の鳥の特徴と違いを調べてまとめてみました。

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ウグイスってどんな鳥?

ウグイス

ウグイスはスズメ目メジロ科に属する鳥で、毎年春になると「ホーホケキョ」という鳴き声が特徴的で、春を告げる鳥としても有名です。体長は15㎝くらいですので、まさにスズメと同じくらいの大きさなんです。ウグイスはコマドリやオオルリとともに日本三鳴鳥(さんめいちょう)と呼ばれて親しまれてきました。とても美しい鳴き声をもつために三鳴鳥と飛ばれているわけですね。

ウグイスは雑食性なのですが、小さな昆虫などを食べて生活しています。姿は「ウグイス色」などと呼ばれていることから、きれいな黄緑色を想像している方も多いことでしょう。ウグイス豆、ウグイス餅、ウグイスパンなど思い浮かべると、どうしてもきれいな黄緑色って感じがするのは無理もないです。

ウグイスの鳴き声

「ホーホケキョ」という鳴き声がとても有名なウグイスの鳴き声ですが、実はウグイスはホーホケキョとしか鳴かないというわけではないのです。ホーホケキョと鳴く時は、自分の縄張りを主張している時や、繁殖期のオスがメスを誘うために鳴く鳴き方なのです。つまりメスはホーホケキョとは鳴かず、ホーホケキョと鳴くのはオスだけということですね。ちなみに、繁殖期以外のオスの鳴き声や、メスの鳴き声は「チャッチャッ」といったような割と地味な鳴き方をするようです。

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ウグイスの地鳴き


実際に聞いてみても、やはり地味ですよね。

ウグイスのさえずり鳴き


こちらが私たちが一般的に耳にするさえずり鳴きですね。同じ鳥とは思えないような違いがありますね。

 

ウグイスの姿

黄緑色じゃなく、むしろかなり地味~な色ですね。薄い灰茶色とでもいうのでしょうか。おなかの部分は白い色をしていますね。しかし多くの人はこんな地味な色の鳥ではなく、こういう美しい色の鳥を想像することでしょう。

黄緑色でウグイス色、ウグイスがいた!と間違える人が結構たくさんいるみたいなんです。しかし実はこの鳥、ウグイスではなく「メジロ」という全く別の鳥である可能性が高いです。

メジロに関しては以下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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メジロってどんな鳥?

メジロ

メジロもウグイスと同じく、スズメ目メジロ科に属する小鳥です。体長は11㎝くらいで、スズメやウグイスよりもやや小さいと言えます。見た目はウグイスのように地味ではなく、かなりきれいな黄緑色をしているのが特徴です。

目の周りが白く縁どられていますので、目白(=メジロ)という名前が付けられています。鳴き声も美しく、より美しく鳴くメジロを持ち寄って鳴き声を競い合う「鳴き合わせ会」も開かれるほど、メジロの鳴き声はたくさんの愛好家によって親しまれているようです。

メジロは花の蜜や果汁が大好物。庭先などに切ったフルーツを置いておくと、寄ってくることが良くあるそうなので試してみても良いかもしれませんね。メジロと違い、ウグイスは主に昆虫などを捕らえて食べますので、果実などは餌が少なくなる冬場くらいにしか食べないようです。ですので、良く目にする梅の木に黄緑色のウグイスが止まっているような絵などは、実際にはウグイスではなくメジロである方が正しい姿である、と言えるのかもしれませんね。

メジロの鳴き声

 

まとめ

以上の通り、メジロとウグイスは全く違う鳥なれど、良く勘違いされる鳥でもあるという事実があります。

こうして並べてみると、その違いは明らかですよね。ホーホケキョという鳴き声が聞こえて、黄緑色の鳥を必死に探してはいませんか?ウグイスはほとんど人前には姿を見せないような鳥ですので、発見すること自体難しいかもしれません。

また間違った思い込みから、ウグイス色の鳥をどんなに一生懸命探しても、それは勘違いですので本当のウグイスは見つかりませんよね。ウグイスを探すのであれば、薄い灰茶色をした鳥を探してみましょう。運が良ければ、ウグイスを見つけられるかもしれませんよ。

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