スフィンクス
スフィンクスという猫がいるのをご存知ですか?スラっとしたスリムな体型と、毛がないすべすべとした肌が特徴的なちょっと変わった猫です。一般的な猫との違いは毛の有る無し以外には何があるのでしょうか。今回はそんなスフィンクスの特徴や性格について詳しく調べてまとめてみました。

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あの有名な映画のモデルになった猫!?

スフィンクスはなんと、スティーブン・スピルバーグ監督のあの有名な映画「E.T」のモデルにもなったとも言われている猫だったのです。言われてみれば顔はどことなく似てますよね。

 

スフィンクスの起源・歴史は?

スフィンクスはずっと昔から存在していると思っていたのですが、実はそうではなかったのです。

スフィンクスの起源は1966年、カナダのトロントに始まったとされています。ごくごく最近誕生した比較的新しい猫種だったのですね。

その年に長毛種の猫から生まれた、突然変異の無毛の猫と「デボンレックス」いう種類の猫とを交配させて誕生したのが現在のスフィンクスの原型になったと言われています。

ちなみにその長毛種の猫からは、度々無毛の突然変異の猫が産まれていたようで、それほど珍しい事ではなかったようですね。

また、誕生したのがカナダということですので、「カナディアン・ヘアレス(Canadian Hairless)」とも言われています。

 

スフィンクスの体の大きさは?

それほど大きくならないような印象があるかと思いますが、そうでもないようですね。オスとメスで若干大きさに差があるようです。オスですと4.5㎏~6㎏、メスだと3㎏~5.5㎏くらいが平均体重のようですね。

 

スフィンクスの寿命は?

平均寿命は12年~14年くらいと言われています。一般的な猫の寿命は15年と言われていますから、ほぼ同等かやや短いのでしょうか。しかしあくまでも目安です。中には34歳になるまで生きたスフィンクスもいるらしいです!

飼育環境やお世話の仕方などで、寿命はかなり延ばすこともできるいうことですね。

 

毛が無いように見えて、実は毛がある!?

スフィンクスはどう見ても毛が無いように見えますよね?というか無毛であることがウリの猫のはず・・

しかし!スフィンクスは実は全く無毛というわけではないのです。よく見てみると、とても薄い産毛のような毛が生えているのが確認できるはずです。

それでもほとんど毛がないに等しいのですけどね。

 

とてもデリケートな肌

毛がほぼ無いですから、地肌はってもデリケートな猫種です。他の猫とじゃれ合っただけでも傷が付いてしまうくらいに弱い皮膚だと思ってよいでしょう。複数飼育をしている場合は特に注意が必要です。

また暑さや寒さにもとても弱いというのも特徴的です。飼育する場合は飼育環境の温度管理には特に注意を払う必要もあるのです。

さらに、紫外線にも弱いのも覚えておきましょう。毛が無いというだけで普通の猫とは違って注意しなければいけない事がたくさんあるのです。

 

猫アレルギーの人でも飼いやすいって本当?

毛が無いという事は、猫アレルギーを持っている人でも症状が出ず、飼いやすいのでは?という声もあるようです。しかし猫アレルギーが反応するのは何も猫の毛だけではないのです。

猫アレルギーが出る原因は、猫の唾液や皮脂腺に含まれる物質が原因だとされています。ですので毛が無い猫であっても、接触が多ければアレルギー反応が出てしまうのです。

もちろん一般的な毛の有る猫よりは、発症する確率はいくらか低くなるのも確かなようです。

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好奇心旺盛な性格

スフィンクスはとても好奇心旺盛で遊び好きな猫でもあります。部屋の中でもはしゃぎ回って遊びますので、危ないものが周りにないかしっかり確認しましょう。

また肌が弱いので、あちこち探検に出かけてはケガをしてくることが多々あります。室内ならまだしも、外で放し飼いなどは絶対にやめておくべきです。

そもそも人間が交配によって作りだした猫種ですので、自然界で生きていくための丈夫な体のつくりになっていない典型的な例がこのスフィンクスなのです。

その辺りは飼い主である私たちがしっかりと気を付けて守ってあげないといけませんね。

 

人見知りをしない

人懐っこく、人見知りをしない性格でもあります。知らない人がきてもそれほど警戒もしませんので、来客が多い場合でも安心して飼う事ができるのもポイントが高いです。

 

服を着せるのは良い事?

肌が弱いスフィンクスですので、何とかして肌を守ろうとして服を着せる飼い主さんも結構多いようです。果たしてスフィンクスに服を着せることは良い事なのでしょうか。

スフィンクスに毛と呼べるような毛は無いのは事実ですが、他の一般的な猫と同じようにグルーミングは普通に行います。このグルーミングができないとストレスになってしまう場合があるようです。

服を着せていると確かに肌を守る事はできるかもしれませんが、かえってそれがストレスになっていないかを、しっかりと見極めて服を着せるようにしましょう。

 

ブラッシングは不要?

さすがにブラッシングは必要ないです(笑)

しかし肌にはシワがあり、そのシワに汚れが溜まったりしやすいですので、定期的にタオルで拭いてあげるくらいのお手入れはしてあげましょう。

 

鳴き声も静か?

鳴き声もそれほど大きくない特徴があります。最近はマンションやアパートに住んでいる方も多くなってきました。そのような方にも飼いやすいのではないでしょうか。

 

まとめ

スフィンクスの魅力はその独特の外見と、すべすべの肌です。それゆえ、他の一般的な猫とは違って注意すべき点もたくさんあるので、飼育する際には十分注意したいです。

毛がありませんのでブラッシングなどは不要ですが、代わりに肌のシワに汚れが溜まりやすいので、お風呂に入れたり体を拭いてあげるくらいのお手入れは必要になります。

猫アレルギーが発症しにくいのでは、という声もありますが、全く発症しないわけではありませんので注意が必要です。

肌はすごくデリケートですので、ちょっとしたことでも傷ついてしまう危険性があります。他の猫との多頭飼いは控えた方が良いでしょうし、外での放し飼いは絶対にやめておきましょう。

これらの注意点をしっかりと把握しておくことが、スフィンクスと上手に付き合っていくためには必要不可欠なのです。

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