スズメバチ

毎年夏から秋にかけて増加するのが「スズメバチ」に刺されるという被害ですね。

必ずといいっていいほど発生していますので、いつ自分の身に降りかかてくるかもしれないかと思うと、なかなか安心できません。

しかしスズメバチに刺されたとしても、正しい対処法や注意点などを抑えておけばそれほど恐ろしいものではないのです。

そこで今回は、スズメバチに刺されないための対策や、刺された時の応急処置、してはいけない事やすべき対処法などを詳しく調べてまとめてみました。

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スズメバチに刺されると死ぬ?

スズメバチに刺されると死んでしまう!という概念を持っている人も中にはいるかと思います。

しかしスズメバチに刺されたくらいでは人間は死ぬ事はないといわれているくらい、本来我々人間は丈夫な生き物なのです。

もちろん場合によりけりですので、刺されると危険な場合もあるのは事実ですから、決して侮ってはいけませんよ。

 

スズメバチに刺された時の症状とは?

スズメバチ

スズメバチに刺されると、患部の激しい痛みや腫れが起こるというのが主な症状です。

また体がだる~い感じになる倦怠感や発熱、頭痛も起こり得ます。

さらにスズメバチの毒素によって腹痛や下痢になったり、嘔吐する事もあります。

これらの症状は激しい痛みが治まってからも数週間は症状が継続することがありますが、これによって人間が死に至るというよような事はほとんどありません。

ではスズメバチに刺された人が死んでしまうのは、どうしてなのでしょうか。

 

スズメバチによるアナフィラキシーショック症状とは?

スズメバチ

スズメバチに1回刺されたくらいで人間が死ぬことはほぼありませんが、スズメバチが人間の命を奪ってしまうこともまた起こっていますよね?

これはスズメバチの毒で死んでしまうのではなく、アナフィラキシーショックによるものなのです。

どういうことなのかというと、一度スズメバチに刺されることにより、人間の体内ではスズメバチの毒素に対する抗体が作られます。

これによって2回目に刺された時に、この抗体が激しく作用することでショック症状を引き起こすことがある、というのがアナフィラキシーショック症状なのです。

このアナフィラキシーショックにはいくつかの症状があり、最悪の場合死に至ってしまう大変恐ろしいものでもあるのです。

スズメバチに2回目に刺されてからアナフィラキシーショック症状を発症するまでの時間は、わずか10分~15分くらいと言われています。

もしもアナフィラキシーショック症状を引き起こした場合は、この数分間のうちに応急処置ができるかどうかによって、助かるか否かの分かれ道になるといっても過言ではありません。

アナフィラキシーショック症状がでない人もいれば、出る人もいるのがポイントになります。

明らかにわかる症状と言えば、「動悸」、「目まい」、「蕁麻疹」、「痒み」、「呼吸困難」、「痙攣」、「意識障害」、「麻痺」、「血圧低下」などたくさんの症状が現れます。

この中でも呼吸困難や意識障害、痙攣、麻痺、血圧低下などの症状が現れると、命の危険に関わることがありますので注意すべきだと言えます。

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スズメバチに刺されたら?

もしもスズメバチに刺された場合は、すみやかに非難するという事が第一です。

スズメバチはかなりしぶとく追ってきて刺し続けるものもいますので、ハチのいない場所にいち早く非難してから応急処置を取るという事が大切なのです。

続いて患部に刺さっている毒針が残っているのなら抜き取ります。

この時摘まんで抜こうとすると、針に残っていた毒を追い出してしまい、返って毒を注入してしまう事がありますので、抜く際にはテープなどの粘着質のものをくっ付けて引き剥がすという方法が望ましいです。

なければカードのようなもので払い落とすようにすると良いと言われています。

またスズメバチの毒は水溶性ですので、水で洗い流すという方法が効果的だとされています。

すぐに流水などで洗い流すようにすれば良いのですが、間違っても口で毒を吸いだすというような事はしてはいけません。

口の中に傷口があると、そこから毒が入ってしまう事がありますし、毒針が唇や歯茎などに刺さってしまう危険性もありますので絶対に止めておきましょう。

水で洗い流しながら、毒を絞りだすようにしてください。

水道水が無い場合は、飲料水やお茶などでも代用可能です。

また毒を吸い出すには「ポイズンリムーバー」というものがあり、これを利用すると大変便利です。

スズメバチの出やすい野山を歩く際には、ポイズンリムーバーを携帯しておくというもの良いかもしれませんね。

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刺された際の痛みを和らげるには、患部を冷やすのが効果的だとされています。

保冷材などを持っている場合は、タオルやハンカチにくるんで患部を冷やすと良いでしょう。

また虫刺され用の薬を持っている場合は塗っておくと良いでしょう。

市販の虫刺され用の薬には、ステロイドや抗ヒスタミンを含んでいるものが多く、ステロイドは炎症やアレルギーを抑え、抗ヒスタミンは痒みを抑えてくれます。

ここまでが応急処置になりますが、その後はいち早く病院に行くことをおススメします。

子供の場合は小児科へ、大人の場合は皮膚科にいくのが一般的です。

もしもアナフィラキシーショック症状が現れた場合は、救急車を呼び、出来る限り早く病院に行き診療を受ける事が大切です。

しかしアナフィラキシーショック症状が出なくても、早めに病院に行って受診することをおススメします。

 

スズメバチの種類

日本国内で生息しているスズメバチの主な種類と特徴については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

スズメバチに刺された時の対処法は、

1.スズメバチのいない場所に避難する

2.毒針を取り除く

3.流水で毒を洗い流す

4.塗い薬があれば塗布する

5.冷やして痛みを和らげる

6.病院に行く

になります。

刺されてパニックになるのは分かりますが、刺された時だからこそ落ち着いて冷静に判断、対処できるようにしておくことが大切ですね。

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