仔犬 遊ぶ時間

仔犬の時期はとても大切で、特に仔犬の間の遊び方はその後の仔犬の性格にも大きな影響を与えます。
「三つ子の魂百まで」ともいうように、犬の場合も仔犬の時期がとても重要なのです。

仔犬の遊ばせすぎは危険だとも言われていますし、仔犬が遊び足りないのも問題だなどといわれています。

ではいったいどのくらい遊ばせるのが良いのでしょうか。
また仔犬と遊ぶ際の注意点についても詳しくご紹介していきます。

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遊び不足は問題行動の要因

基本的に犬は遊び好きなので、積極的に遊んであげることはとても大切です。
同時に飼い犬は飼い主が遊んであげたり遊び方を教えてあげる必要があるのも忘れないようにしましょう。

いくら忙しいくて一緒に遊んであげられないからといってケージに閉じ込めたままにすると、どんどんストレスが溜まり良くありません。
これが原因となって暴れたり吠えたりする癖がついてしまい、問題行動に繋がってしまいます。

犬と上手に遊んで、ストレスを溜めないようにすることで犬との信頼関係を築くことができます。犬も人間と同じく、体の健康だけでなく心の健康に留意することも長く付き合っていくためにはとても大切なのです。

とはいえ、環境に慣れるまではあまり構い過ぎたりしないことも大切なんです。構いすぎも実はストレスになるんです。
しかしこういった問題は、仔犬を育てる際のポイントさえ理解しておけば全然大丈夫です。

仔犬を育てる際の重要ポイント

では仔犬を育てる際の重要なポイントとは何でしょうか、
それは概ね以下の通りです。

  • 構い過ぎない
  • 遊ばせ過ぎない
  • よく寝かせる
  • ワクチンを接種し終わるまでは散歩に行かない

構い過ぎない

子犬の時期に常に構い倒したりしてしまうと、構ってもらえない時にかなりストレスが溜まり、その結果問題行動を起こしたり、ワガママな性格になることがあります。

構い過ぎ、遊び過ぎは返って良くないので、いくら遊びたいとダダをこねても 我慢を覚えさせることも大切です。

遊ばせすぎ

仔犬は可愛いのでたくさん遊びたいですし、早く懐いてもらいたいと思いますよね。
でも遊ばせすぎは禁物です。仔犬は遊ぶととても疲れると言われています。

というのも加減を知らないので、結果として自分の限界を超えて無理をして遊んでしまうことが多いのです。その結果体力が低下して体調を崩してしまうこともあります。

急に長時間遊ぶのはNG。3日ほど様子見て環境に慣れた後で遊ぶ時間は少しずつ伸ばしていくという方法が良いです。最初は短い時間を数回という感じがベストですね。具体的には10分~15分程度を1日に3回くらいがよいと思います。可能なら30分くらいでも全然OKで、こまめに休憩もさせながら遊ばせましょう。

良く寝かせる

「寝る子は育つ」という言葉がありますが、犬も同じなんです。
寝ていてばかりで心配、と思う人もいるみたいですが、それは大丈夫なんです。なんなら20時間ぐらい寝ているということも結構普通だったりします。逆にぐっすり寝れないような環境は改善の必要ありますので注意しましょう。

ワクチンを打ち終わるまでは散歩にはいかない

仔犬はワクチン接種が終わるまでは散歩は避けるべきです。また他の犬と遊ばせることもNGです。

外には様々な病原菌がたくさん存在しますので、しっかりワクチン接種が完了するまではしっかり室内で育てましょう。

ただし、仔犬の社会化はとても重要です。社会化のためにも抱っこ散歩はとても効果的ですので、積極的に行いましょう。

この辺りに関しては別の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

仔犬の散歩はいつから始めればいいの?準備や注意点とは?

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散歩の本当の意味とは?

散歩は単なる運動というわけではないのです。特に仔犬にとっての散歩は社会勉強そのものと言っても過言ではありません。

家にばかりいると、外の世界を知らずに臆病な性格になってしまったり、外の知らないものに対して極端なまでに怖いという感情を強く抱いてしまい、攻撃的な性格に育ったりとその後の生活でも問題が生じます。

先述の通り、仔犬にとって社会化はとても重要なことで、仔犬の時期に多くの経験を積み、外の世界の楽しみを知ることが刺激となり、社交的な犬に育つことができるのです。

家の中で遊ぶ意味や効果

悪天候で外で遊べなかったり散歩に行けなかったりする場合もあります。

こういった場合はおうちの中にいることになりますが、この時におもちゃで遊ぶこともとても大切です。

おもちゃでひとり遊びができる犬は、お留守番も上手だと言われていますし、おもちゃでも遊べる犬は外で遊べなくてもストレスを溜めることなく健康でいられます。

またおもちゃで遊ぶことは、コミュニケーションアップだけでなくきちんとルールを設けることで、しつけに活かすことが重要です。

犬にしっかりと遊ぶ際のルールを理解させることで、飼い主との主従関係の構築にも役に立ちます。仔犬だけではできない「ボール投げ」などが代表的なストレス発散ができるよい遊びですね。

やってはいけない遊び方

よくやりがちな間違いに「何かを噛ませて遊ぶ」というものがあります。
手をかざしてじゃれさせる、タオルなどをヒラヒラっとチラつかせるといった遊び方ですね。噛んだらもっと遊んでくれる、と勘違いさせてしまう可能性も高く、実は良いことはないです。

また噛むことが常習化してしまうと、その後も噛む癖がついてしまうため、なかなか矯正が難しくなってしまいます。遊んでいる最中に飼い主や家族の手を噛もうとしたら即座に遊ぶのをやめ、しつけるようにします。

怒るのではなく、遊んであげないようにするのがポイントです。「噛んだら遊んでくれなくなるんだ」と覚えこませることが重要です。

仔犬が興奮している場合

仔犬は成犬よりも興奮していることが多いです。めちゃくちゃハイテンションで遊んでアピールをしてくることがあります。

こういったハイテンションな興奮状態で遊ぶことは結構危険だったりします。仔犬と言えども噛まれると危ないですし、今後噛み癖がついてしまう要因ともなります。

興奮状態の仔犬とは無理に遊ばなくてもOKですので、無視をするということも時には大切です。あまりハイテンションだと逆に遊んでもらえないと分かると落ち着きを見せるようになってきますので、遊びのしつけとしてもとても有効な方法です。

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まとめ

仔犬との遊びは、成犬との遊び方とは若干違ったところもあります。

正しい遊び方だと思っていても、実際には間違っている遊び方であったりと注意すべきポイントがいくつかあります。

仔犬の時期は社会化のためのデリケートな時期でもありますので、上手に遊んで社交的な犬に育てたいものですね。