クマノミという魚をご存知でしょうか。

「ファインディング・ニモ」というディズニー映画で一躍有名になった「カクレクマノミ」という魚もいましたよね。

熱帯魚飼育の中でも可愛さ抜群のクマノミ。

クマノミたちは、実はたくさんの種類が存在しており、日本近海でもいくつかの種類のクマノミたちを見ることができるのです。

今回はそんなクマノミの生態や特徴、種類について詳しく調べてまとめてみました。

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クマノミってどんな魚?

 

クマノミはクマノミ亜科に分類されている熱帯魚の一種と、クマノミ亜科の総称としてもそう呼ばれていることがあります。

海水魚であり、熱帯水域のサンゴ礁などで多く生息しており、全世界では30種が存在しており、日本近海では6種類のクマノミが生息していると言われています。

大きさはどの種も10㎝~15㎝くらいで、縦に平たい体型をしているのが特徴的ですね。

この体型はイソギンチャクとの共生にとても役立つのです。

どのクマノミも何かしらのイソギンチャクと共に生活しており、クマノミの種類によって共生できるイソギンチャクの種類も若干ではありますが異なるのです。

観賞魚として飼育されていることも多く、ペットショップやアクアショップでも普通に販売されているくらいに流通しています。

 

クマノミの値段は?

クマノミは一般的な熱帯魚ですので、値段も比較的安価なものが多いです。

多くのクマノミは一匹1,000円前後の値段で購入可能ですし、安い場合は700円くらいからでも販売されています。

ただし、一部のクマノミは一匹4,000円くらいもするものもおり、実際に値段には多少のバラつきがあるようですね。

 

クマノミの種類

それでは日本近海で見る事ができるクマノミたち、または日本で手に入るクマノミたち
をご紹介します。

 

クマノミ

クマノミという名前そのままのクマノミがいます。

黄色とオレンジの美しいボディに白い縦に走るラインが特徴的です。

色んな地方で呼び名があるようで、トンボダイ、ハチマキ、チンチクリ、ヤハゲなどと呼ばれている事もあるようですね。

クマノミの中では最も多くのイソギンチャクとの共生ができる柔軟性をもっており、縄張り意識が強く、攻撃性も高い性格をしています。

 

カクレクマノミ

映画「ファインディング・ニモ」のニモで有名な種類のクマノミですね。

オレンジのボディに白い縦のラインが美しく、可愛らしい事から観賞魚としても人気があります。

クマノミの中では攻撃性はあまりなく、大人しい性格をしています。

流通量も多いので、ペットショップでも入手しやすい種類でもあります。

 

ハナビラクマノミ

赤色と橙色が強く、クマノミ特性の白い帯が見られませんが、頭部に一本だけ白いラインがあります。

パッと見た感じはクマノミっぽくないかもしれませんね。

性格は大人しく、混泳はしやすいのですが、同時に臆病な性格でもあるため、大きな海水魚との混泳は避けた方が良いでしょう。

 

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ハマクマノミ

ハナビラクマノミとよく似ているのですが、白いラインの幅がやや広い事で見分けることができます。

共存できるイソギンチャクは、タマイタダキイソギンチャクというイソギンチャクのみである事も特徴的です。

このイソギンチャクが生息しているのは浅瀬ですので、ハマクマノミも浅瀬でよく見ることができます。

クマノミの飼育の入門種としても有名ですが、大きな個体は気が強く攻撃的な場合があるのも覚えておきましょう。

 

セジロクマノミ

その名の通り、背中に白い帯が走っているのが特徴的ですね。

棲みつくイソギンチャクも限られている上に、好むイソギンチャクの数も多くないため、セジロクマノミの個体数もあまり多くは無いと言われています。

 

クラウンアネモネフィッシュ

カクレクマノミとよく似ている姿をしていますが、少し特徴が異なり、白いラインに黒い縁が付いていることで見分けることができます。

実は「ファインディング・ニモ」のニモはカクレクマノミではなく、このクラウンアネモネフィッシュなのではないか、とも言われているのです。

日本近海では生息しておらず、グレートバリアリーフのサンゴ礁で見ることができます。

入手することも可能ですが、値段が高く4,000円くらいと高価なことも特徴的です。

 

スパインチークアネモネフィッシュ

赤が強い色のクマノミで、目も赤いのでちょっと怖い印象かもしれないですね。

目の下あたり(頬)にトゲがあるのも特徴です。

性格は気が荒く、攻撃的なことから他の魚との混泳はやめておいた方が良いでしょう。

このクマノミも値段が高価な場合があり、一匹4,000円くらいする事もあるようです。

 

トウアカクマノミ

体は黒色で頭の部分だけが赤いという特徴があるクマノミですが、体もオレンジ色の個体も存在しているようです。

餌も良く食べ、飼いやすいクマノミの一種ですが、性格が荒くて縄張り意識も強く攻撃的なため、やはり他の魚や同種との混泳は避けた方が良いでしょう。

 

クマノミの飼い方

クマノミの飼い方に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

クマノミといっても、実際にはたくさんの種類のクマノミがいるのが分かりますね。

それぞれよく似た種類もいれば、全く異なる種類もいますが、微妙な違いがあるためじっくり観察すれば見分けることができますね。

観賞魚としても人気が高いクマノミたち。

気に入ったクマノミがいたら飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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