クサガメ

クサガメはとても簡単に飼育できる水棲ガメとして人気があります。

ペットショップでも「ゼニガメ」としてお手頃価格で販売されています。

ちょっとペットを飼ってみよう!という方にもおススメな動物です。

しかしクサガメは飼いやすいとはいえ、ニオイが強烈で臭い!と言われることもしばしば。

一体それはどうしてなんでしょうか。また嫌な臭い対策はどんなものがあるのでしょうか。

そこで今回はクサガメを飼育する際の悩むであろうニオイ対策について詳しく調べてまとめてみました。

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クサガメは臭いニオイを出す!?

そもそもクサガメは臭いニオイを出すのでしょうか。

結論から言えば、臭いニオイを出すことがあります。

これは独特なニオイで、天敵に襲われた時などに威嚇の意味でこの強烈なニオイを出すのです。

つまり、普通に飼育している環境下では、このような嫌なニオイを出すことは基本的にはありません。

ですので、飼育下におけるクサガメの嫌なニオイは、この威嚇の時に出すニオイとは違う、ということになりますね。

 

クサガメが臭い理由は飼育環境の悪化にある

クサガメを飼っている時のニオイが臭いのは、クサガメ自体が臭いのではなくて、飼育環境の悪化がもたらしているというのが正解だと言えます。

クサガメは水棲のカメです。

餌を食べる時も、糞尿をする際も、すべてを水の中で行います。

当然餌に食べ残しがあれば水の中に残りますし、糞尿を処理しなければ水の中に残ってしまいます。

水の中に残ったこうした不純物は時間とともに腐敗し、雑菌が増殖し、水が汚れていきます。

クサガメの飼育における嫌なニオイの原因は、こうした飼育水の汚れによるものだったのです。

 

餌によってニオイが変わる!?

クサガメが食している餌によってもニオイが変わると言われています。

クサガメは雑食性ですので、いろんなものを食べることができます。

特に動物性の餌を食べた場合に、糞尿が臭くなりやすいと言われています。

動物性の餌というと、ミミズや昆虫などですね。こうした動物性の餌ばかりを与えていると、ニオイも臭くなりがちになると覚えておきましょう。

 

最近ではクサガメのニオイを抑える方法として、食べさせることによってニオイを抑えられる、人工飼料が販売されています。

便利なものがあるものですね。

カメ用の専用フードを選ぶ際は、こうしたニオイ対策がされている人工餌を与えると良いですね。

 

クサガメを洗ってキレイにする

クサガメの飼育水が汚れると、カメの甲羅自体にニオイが付いてしまいます。

直接的な方法になりますが、カメの甲羅を洗ってあげましょう。

しかしあまりゴシゴシ洗うのはカメにとってもよくありませんので、軽く洗う程度で良いかと思います。

洗う回数を増やしてこまめに洗ってあげると良いでしょう。

 

またクサガメは日光浴を頻繁に行います。

日光浴をすることによって、甲羅を乾かしたり、食べ物の消化を良くしたり、ビタミンDを生成し、カルシウムを吸収したりします。

また日光浴には除菌効果もあり、消臭対策にもなります。最も自然に使いニオイ対策になりますので、日光浴できるように環境改善をしましょう。

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暑い夏はとくにニオイ対策が必要

夏には飼育水が傷みやすくなり、悪臭が出やすくなります。

対策としては飼育水を頻繁に交換するなどが挙げられます。

その他には、風通しを良くすることでも、悪臭をかなり軽減できます。

できれば飼育水は毎日換えたいところですね。

 

餌の与え方を工夫する

飼育水が傷む要因の一つが、餌の食べ残しが腐敗するというものです。

だったら餌を与える場所を変えればいいのです。

水槽で飼育しているのであれば、餌を与える時だ別の容器にカメを移し、そこで餌を与えるようにするのです。

こうすることで餌の腐敗による悪臭の要因は断つことができますね。

 

飼育グッズを良く洗う

糞尿などの臭いニオイはカメの飼育グッズにも付いてしまいます。

こうした飼育グッズを一週間に一度は徹底的に洗って天日干ししておくと、かなりニオイも抑えられるはずです。

 

飼育環境を工夫する

飼育環境そのものを工夫することでニオイを抑えることができます。

まずはフィルターを使用する方法です。

飼育水をろ過フィルターにかけることで、水換え頻度を少なくしてもある程度であれば飼育水をきれいに保つことができます。

または飼育水そのものに流れを作ってしまうという方法も効果的です。

 

水はその特性として、動いていないと傷みやすいという性質があります。

コップの水を入れっぱなしにしていると腐るのと同じ原理ですね。アクアテラリウムなどで使用されている、流れる水を導入し、さらにろ過フィルターを併用することで飼育水の腐敗をかなり抑えることができます。

ただしデメリットとしては、かなり設備の設置が難しく、とっつきにくいというものがあります。

ろ過器と水流による対策は上級者向けと言えるでしょう。

 

まとめ

クサガメは飼育していると確かに臭いニオイが気になります。

しかしそれはクサガメ自体に原因があるのではなく、飼育環境の劣化が主な原因となっていることが多いです。

クサガメを飼育していると、飼育水がとんでもない速さで傷んでいきます。

この傷んだ飼育水の処理をどれだけ行えるか、ということが臭いニオイを抑える秘訣という事になります。

 

ニオイ対策にはいろいろあります。

与える餌を工夫したり、風通しなどの環境を改善する方法、さらには飼育環境である水槽自体に細工をする方法など様々です。

難しいものもありますので、まずは自分にあった簡単な方法から試してみると良いでしょう。