犬

犬を飼育している人は「しつけ」をしていることが多いですよね。犬のしつけにはいろんなものがあります。無駄吠え、噛み癖など挙げればキリがありません。

そんな犬のしつけは犬を飼育する上ではとても大切なものになります。今回は犬のしつけが必要な理由と、もししつけをしないで犬を飼うとどういうことになるのかについて詳しくご紹介していきます。

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犬のしつけをしない人の特徴

犬のしつけをしっかりする人もいれば、犬のしつけを全くしないという人もいます。犬のしつけをしない飼い主はおよそ以下のどれかに当てはまります。

・犬を自由にのびのびと育てたい
・小さい犬だからしつけるのが可哀そう
・厳しくするのが可哀そう
・面倒くさい

しかしこういった理由で犬のしつけをしないでいると、結果として犬にとって不幸な結果になってしまうかもしれません。しつけをしないと様々な問題を引き起こす可能性があるためです。

犬と人間は思考が全く別の生き物

犬は人間とは全く別の生き物ですので、思考もまったく違います。人間にとっての常識は犬には分からないのです。犬には分からない人間の常識を、人間との生活のために教え込む必要があるのです。

犬のしつけとは

犬のしつけとは、犬にとって人間と共存するために必要な礼儀などを教え込む事です。例えばトイレの場所を教えるであったり、齧ってはいけないものを教えるなどですね。他にも無駄に吠えたりしてはいけない、散歩中に他の人に噛みついたりしてはならない、というのを教え込むことも立派なしつけになります。

小型犬はしつけなくてOK?

犬を飼っている人の中には「小型犬だから特にしつけなくてもOK」と考えている人もいるようです。しかしこれは完全に間違った考え方です。

大型犬だから噛みつくと危険、小型犬だから噛みつかないので大丈夫といったことはありません。どんな犬であれ、飼育する以上はきちんと責任を持ってしつける必要があるのです。

犬が噛みつく事故はかなり多く起こっている

1年間で犬が人間に噛みついた、などで起こした事故はなんと4000件以上起こっているのです。1日に10件のペースで何らかの犬に関わる事件が起こっている計算になりますよね。そのれもこのうちなんと95%が他人に噛みついて起こった事故なんですよ。飼い主やその家族に噛みついた例はわずか5%なんです。

犬が他人に迷惑をかけると?

もしも散歩中などに犬が他人に噛みついてしまったらどうなるのでしょうか。犬などペットは飼い主の所有物という扱いになります。よって犬が引き起こした事故は、すべて飼い主の責任になってしまうのです。

もしも誰かに大ケガを負わせてしまった場合、それが飼い主の意図したものではなかったとしても、責任を取らなければいけません。被害者によっては「犬を保健所に入れてほしい」と要求してきたり、どこかへ引っ越すように要求してくる場合もあります。さらには犬が与えたのが損害が大きい場合、高額な賠償金を支払わなければならない可能性さえあるのです。

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犬は1歳までに性格ができあがる

犬のしつけは1歳までが勝負だと言われています。犬は1歳までに様々な事を見て学び、学習していきます。この過程の中で性格も形成されていくのです。

1歳に満たない仔犬のうちから人間との生活に慣れさせてしつけておけば、成犬になった時に問題を起こすようなことは限りなく少なくなります。しかし満足にしつけることなく成犬に育ってしまった犬は、道ですれ違った人に無駄吠えをしたり、突然噛みついたりと問題を起こす可能性が高くなります。

成犬のしつけは不可能?

結論からいうと、成犬になってからのしつけは不可能ではありません。ただ、一度形成されてしまった性格などはなかなか変えることが難しく、仔犬のしつけよりも時間が掛かってしまうことがほとんどです。

かなり根気よく続けていかないとしつけるのは難しいでしょう。「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、犬の場合も同じなんですよ。

犬を捨てるのは犯罪

成犬のしつけが難しいからと言って、飼っている犬を突然保健所に連れていったり、捨てたりする飼い主もいるんです。せっかく飼い始めた犬なのに、しつけに失敗したからと言って保健所に連れて行くなんて悲しすぎますよね。

また犬に限った事ではありませんが、犬や猫、ニワトリなどの動物を遺棄するのは法律で禁止されており、立派な犯罪行為です。実際には動物遺棄で多くの飼い主たちが逮捕されています。もし動物を遺棄すれば、100万円以下の罰金が科されることになります。

犬を飼い始めたけど、しつけをしていなくて成犬になってから飼育が嫌になったといって捨てるようなことは絶対にしてはいけません。

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まとめ

犬のしつけ、人間との共存生活において必要な礼儀作法を教え込む事です。これを怠ると、様々な問題行動に繋がってしまう可能性が高くなります。

しかも問題行動が原因で近所トラブルに繋がったり、場合によっては飼い主が賠償責任も負わなければならないかもしれません。問題を起こした犬は保健所に入れられたり、捨てられたりと不幸な結果になってしまう可能性があるのです。

犬のいる生活はとても癒しがあって楽しいものですが、犬も飼い主も幸せな生活をするためにも、犬のしつけは必ず行いましょう。