飼ってらっしゃる方ならわかってくれると思いますが、オカメインコって本当にかわいい動物なんです。
ヒナから飼うと信じられないくらい飼い主さんになつきます。
飼い方も難しくはなく、体も糞も臭くないので、これから何かペットを飼おう、と思っている方にはぜひおススメです。
そこで今回はオカメインコについて、性格や懐きやすさなどを調べてまとめてみました。
オカメインコの特徴
オカメインコは「インコ」という名前が付いていますが、実は「インコ」ではなく「オウム」の仲間なんです。
世界最小のオウムと言われています。
オカメインコはいつでも温和であるので、鳥同士でも、またその他の動物とも喧嘩はせずに仲良く暮らしていくことができます。
ただ逆に、他の動物からいじめられたりするので、他にもペットを飼ってらっしゃる方は、今飼っているペットにいじめられないか?を十分見極めてから飼う必要があります。
なお、オカメインコの種類や値段に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
オカメインコの性格
とにかくおっとりしています。そしてやや臆病です。
また、特に好ましいのは噛み方がやさしいという点です。たま~に怒ることもありますが、怒っていてもソフトタッチで血が出るようなことは全くありません。
ただオカメインコを飼う上で注意しなければならない点があります。
それは「オカメパニック」という状態になってしまうことです。
これは、おもに夜ケージを動かしたり、大きな音をたてたりすると起こるものです。ケージの中でびっくりしたオカメインコがパニックを起こしケージ内を飛び回り、羽が折れてしまったり出血してしまったりします。
こうなった場合は、部屋に電気を付け、ケージにかぶせてあるものは取り除き、飼い主さんの顔が見えるようにしてあげることです。
やがて安心したオカメインコは通常通り眠ります。
ただし、パニックによってケガをして重症になる場合もありますから、獣医さんに行くことも視野に入れ、注意深く観察するようにしたいものです。
オカメインコの鳴き声は?
鳴き方は幾つかのパターンがあるので、聞き分けることが大切です。
鳴き方は次の通りです。
・ホヨ~ホヨ~・・・・・通常の鳴き方です。
・ピィーピィー(かなり大きな声で)・・・・・通常「呼び声」として知られています。飼い主さんを呼んでいる鳴き方です。飼い主さんがくるまで鳴き続ける場合もあります。
・フィーフィー・・・・・早くケージから出たい時の鳴き方です。
・キューキュー(小さな声で)・・・・・寂しい時にはこのように鳴きます。
・シェッシェッ・・・・・怒っている時の鳴き方です。鳴き方と言うよりは、鼻から息を噴き出しているような感じです。
この中でも、ピィーピィーという鳴き声はかなり甲高い声で、しかも思いっきり大きな声で鳴くので近所迷惑になった、
という話もたまに見かけます。できれば鳴いている時だけ窓を閉めて、早めにケージから出して遊んであげると良いかなと思います。
メロディーを口ずさむこともでき、とても器用なようですね。さすがはオウムの仲間といったところでしょうか。
オカメインコってなつくの?
ものすご~く人になつきます。ヒナから飼っている場合には、もう飼い主さんにベッタリです。
首から頭にかけてカキカキして欲しい時などには自分の頭で飼い主さんの手をちょんちょんと突いてくるのでわかりやすいです。
飼い主さんだけでなく、いつも見かけている家族にもなついており、カキカキを要求することも多いです。
ただ、初めて見る人には警戒心が強く、とても怖がります。
室内の工事などで他の人が近づくとパニックになりますから、ケージごと別の部屋に移しておいた方が良いかと思います。でも、人の顔を見極めることができるなんてすごいですよね。
オカメインコの飼い方
オカメインコの飼い方や注意点に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
オカメインコの可愛さについてわかって頂けたでしょうか?
うちでもオカメインコなどいろいろ飼っていますが、みんな喧嘩もなく上手に関わっているようです。
声による表情豊かなオカメインコ、ぜひ多くの人に飼って頂き、そのかわいさを堪能して欲しいです。
昨日約26年で永眠した。おかめインコのしろ、苦しまず静かに眠るように息をひきとりました。
雛の時から育ててきたので寂しくて堪らない