犬をはじめとしたペットを飼う人は増加しています。近年ではそうしたペットたちは大切な家族の一員として扱われています。
そんなペットたちの中でも1位2位を争う動物が「犬」ですよね。現在日本でペットとして飼われている犬と猫の数はおよそ2000万匹とも言われています。
私たちが犬を飼うべき理由とは何なのでしょうか。また犬を飼うメリットとは何でしょうか。
そして逆に犬を飼ってはいけない人とは、いったいどんな人なのでしょうか。
今回は犬を飼うべき理由やメリット、犬を飼ってはいけない人とはどんな人なのかということに注目し、ご紹介していきたいと思います。
目次
健康的な生活を送れるきっかけになる
犬を飼うとたくさんのメリットがありますが、「健康的な生活のきっかけになる」というのも大きなメリットのひとつではないでしょうか。
健康的と言っても2つあります。
「身体的な健康」「心の健康」の2つですね。
犬のお世話は結構多変で、特に仔犬や老犬ともなると想像以上に手間が掛かることもあるんです。
また犬の飼育と言えば「定期的な散歩」ですよね。
定期的な散歩やジョギングによって私たちも定期的な運動ができるという点で、理にかなっています。
犬の散歩や日々のお世話をすることで「身体的な健康の維持」に繋がっているわけです。
また一人暮らしの人も結構多いのも現代人の特徴のひとつです。
家に帰ると必ずしも誰かが待っていてくれるとは限りません。
また悲しい時にも慰めてくれる人が常に家にいるとも限りません。そういった場合に犬の存在はとても救いになるものです。ずっとそばにいてくれる存在。それが犬だったりするのです。まさに「癒し」そのものと言えるでしょう。
横の繋がりが増えるきっかけになる
犬を飼っている人はたくさんいます。散歩に行った時に近所の犬を飼っている人と顔なじみになるということもあるかもしれません。
また自分の犬を可愛がってくれる人もいるかもしれません。
犬を通じて、こうした横のつながりが増えると、人は心が豊かになります。
そしてより社交性の高い人間になれる可能性も高くなります。
積極的な性格になり、自信がつく
犬を飼うと心の余裕ができ、それにより何に対しても積極的になれると言われています。
誰かと一緒にいる時でも、会話のきっかけになり話が弾むこともあることでしょう。
また適度に緊張もほぐしてくれる効果もあると言われています。これによりさらに物事が上手くいき、自信につながるというメリットがあるというわけです。
直接的な効果とは言い切れませんが、犬の存在は間違いなく私たちの生活を「心の面」からも豊かにしてくれるに違いありません。
犬を飼うのに向いていない人はどんな人?
犬を飼うメリットがたくさんあるのは間違いないですが、反対に犬を飼ってはいけない人や犬を飼うべきではない人というのもいます。
経済的な余裕を持っている人
犬を飼うのにかかる費用はどれくらいかご存知でしょうか。
もちろん毎日の餌代や飼育環境にかかる設備費用以外にもかかる費用はたくさんあります。
最も必要費用の中にウェイトを大きく占めるのは餌代ではなく「医療費」だと言われています。
ワクチン接種の費用や老犬になれば病院に行く機会も徐々に増えることでしょう。
ペットにかかる医療費は結構高額になります。大きな病気をしてしまい、手術になると言った場合にはとてつもなく高額な医療費がかかってしまうケースもあります。
万が一に備えてこういった費用がしっかり払えるかどうかが一つの条件となるでしょう。
ちなみに、犬を一匹飼育するのにかかる費用は、犬の生涯を通しておよそ500万円とも言われています。かなり高額なのではないでしょうか。
時間的余裕がない人
犬の飼育には散歩が欠かせません。
毎日の決まった時間に散歩に行くことが求められます。しかもこれは仕事に行く日、休みの日に関わらず毎日のルーティンとなります。
飼い主のその日の気分で行ったり行かなかったりというわけにはいかないでしょう。
また仕事が忙しすぎて犬に構ってあげられる時間がほとんどない人や、ほとんど家にいない人というのも犬の飼育には向かない人だと言えるでしょう。
こうした理由から、家族を含めてお世話するのに十分な時間的余裕がない人というのも犬を飼わない方が良いでしょう。
しつけが面倒で苦手
犬のしつけはとても重要なことだとされていますが、実はしつけがきちんとされている犬ばかりというわけではありません。散歩の際に道行く人に吠えまくったり、「トイレをあちこちでする犬」「餌をちゃんと食べない」など、しつけが十分にできていない犬はこうした問題行動が目立つようになります。
こういったしつけはかなり手間と時間がかかり、きちんとしつけができている飼い主ばかりではないというのが現状です。
犬のしつけのためにご近所トラブルに発展した例もありますし、きちんとしたしつけを時間をかけて根気よく行えるかどうかも重要になります。
犬の寿命についてしっかり理解できていない人
犬は大抵の場合、飼い主よりも先に寿命を迎えて死んでしまうことが多いです。しかしそこまでの時間はとても長く、20年の付き合いになることも大いにあるのです。そこまでしっかりと面倒を見ることができるかどうか、よく考えてから飼育するかを決めるべきです。
飼育する犬について勉強する気持ちがない人
犬と言ってもたくさんの種類がいますよね。大型犬から小型犬までたくさんの種類の犬が飼育可能です。そんな犬の中でも、自分が飼育する犬はどういった特徴を持っている犬で、どういったことに注意する必要があるのかをしっかりと把握しておかなくてはなりません。
犬によって注意すべきポイントや飼育方法というものは微妙に異なるものです。
日々こうした細かいことに目を向け、勉強しながら飼育できる自信がない人は犬を飼うべきではないと考えます。
まとめ
犬を飼うメリットとしては、「心身ともに健康に過ごせる」「人生を豊かにできる可能性を与えてくれる」などたくさんあります。
しかし一方で、犬の飼育にはなかりの費用が掛かるのも事実。
場合によっては高額な医療費がかかってくることもあるかもしれません。
また犬にはしつけは絶対に必要とされていますが、しつけがなかなか大変なのも事実です。
犬を飼う事は楽しいことばかりではありません。時にはうつ病になるくらい辛いこともあるかもしれません。
そうした状況でも、最後まで面倒を見てあげられるかどうか、がとても重要です。
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