金魚の飼育に金魚鉢がダメな理由と、使う場合の注意点とは?

金魚の飼育といえば「金魚鉢」。

夏祭りの金魚すくいで取ってきた金魚を金魚鉢に入れて飼育した経験がある人も多いのではないでしょうか。

実際に金魚鉢は見た目にも可愛らしいので、インテリアとしてもとても魅力的ですよね。

しかし金魚鉢で金魚を飼育するのは「虐待」レベルいなるくらい向いていないとも言われています。

いったいどうしてでしょうか。

今回は金魚鉢で金魚を飼育するべきではない理由について、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

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金魚の飼育に必要な水の量は結構多い

一匹の金魚の飼育に必要な水の量はどれくらいかご存知ですか。

実は金魚一匹当たり最低でも5リットルくらいの水は必要だと言われています。

もちろん金魚の大きさによっても異なりますが、大き目な金魚の飼育には一匹当たり10リットルくらいあっても良いとさえ言われています。

メダカだと1匹あたり1リットルくらいでも飼育可能ですので、金魚には結構多めな水が必要なのが分かるかと思います。

これに対して金魚鉢の水量はというと、わずか3リットルから多くても5リットルくらいですよね。

これでは金魚一匹飼えるかどうか・・というレベルでしかありません。

むしろ一匹も飼えないと思っておいても良いでしょう。

 

金魚は大きくなる

金魚はもともとはフナから品種改良されてできた魚です。

金魚すくいで取ってきた金魚は小さくて可愛らしい印象ですが、そのまま飼育しているとどんどん大きくなっていきます。

なんとその大きさは20㎝、大きいものでは30㎝にもなる可能性があるのです。

もうこうなっては金魚鉢はおろか、45㎝水槽でさえも窮屈になってしまうレベルです。

あまりに狭すぎる環境に押し込められた金魚には多くのストレスが掛かり、餌を食べなくなるなど悪影響があります。

金魚の飼育水槽は、大きくなった時の事を考えて、できれば大きいものを用意してあげる方が良いのです。

 

金魚は水を汚しやすい魚

金魚は他の魚たちと比べても、比較的水を汚しやすい魚であると言われています。

たくさんの餌を食べてたくさんの排泄をしますから、水が汚れるスピードもとても早い魚でもあるんです。

水質悪化しやすい水槽の条件の一つに「水量が少ない水槽」があります。

水量がすくないとそれだけ水が汚れやすくなりますので、水量の少ない金魚鉢は圧倒的に水が汚れやすい環境であると言えます。

 

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メンテナンスが面倒

アクアリウムをやっていると、避けては通れないのが「水換え」です。

どんなにろ過システムを強化したところで、やはり定期的に水換えをして水質を維持するのは大切なんです。

金魚鉢くらい小さい容器だと頻繁に水換えを行わないと、水質悪化が急激に進んでしまいます。

場合によっては毎日水を換えても足りないくらいかもしれませんね。

一日でも水換えをサボると水中のアンモニアが蓄積され、金魚にとっては猛毒な水になります。

金魚鉢ですからろ過装置などもないですし、バクテリアも多くないですので、物理ろ過も生物ろ過も期待できません。

水質維持には頻繁な水換えしか方法がないのです。

 

また水換えは生体にとってもダメージです。

水換えは通常20%から30%の量を換えるのが安全だとされていますが、金魚鉢の場合だと水量が少ないのでほぼすべての水を換えないといけません。

金魚にとっては良い事は何もない、という事になってしまいます。

 

さらには気温による温度変化の影響も受けやすいです。

水量が多いほどこの影響を受けにくいですが、金魚鉢はすぐに水温が上昇したり下がったりしてしまう傾向にあります。

金魚は温度変化に結構敏感な魚でもありますので、水温の変化はなるべく少ない方が良いのです。

季節の変わり目には金魚もこうした水温の変化で体調を崩しやすくなります。

金魚鉢で飼っていると、体調不良になった金魚は多くの場合そのまま死んでしまいますので、温度変化を受けにくい水槽で飼育すべきです。

 

エアレーションもできない

金魚鉢の唯一良いところと言えば、場所を気にせず設置できる点。

それとインテリアとしての見映えでしょう。

しかし金魚にとって水中の酸素も少ない金魚鉢は危険な環境です。

エアレーションは行う方が良いですが、それにはエアポンプなどが必要になり、金魚鉢の意味も無くなってしまいます。

酸素を出す石というものも販売されていますので、それを使うという方法もありますが、個人的にはそこまでして金魚鉢で飼育する必要もないかと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか。

金魚の飼育に金魚鉢は全く向いておらず、金魚を苦しめる事にしかならないので、できれば水槽で飼育してあげる方がずっと良いです。

まとめてみましょう。

  • 金魚の飼育に必要な水量は多い
  • 金魚は水を汚すのがはやい魚
  • 毎日の水換えでしか水質維持が困難
  • エアレーションもできない
  • 金魚が大きくなったら対応できない

 

確かに金魚鉢で金魚を飼うのはおしゃれな印象があります。

しかし金魚にとってまったくメリットにならない飼育方法ですし、ただ見た目が良く見えるだけのインテリアです。

もしそれでも金魚鉢にこだわるのであれば、酸素の対策をしっかり行い、なるべく大きな鉢を使う事。

毎日の水換えを怠る事なくしっかり行わなければ金魚の飼育は難しいでしょう。

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