海に遊びに行くと、よく見かける鳥がいますよね?

そう!

「カモメ」です。

でも、ちょっと待って下さい!

それって、本当にカモメなのでしょうか・・。

実はカモメによく似た鳥が存在するのです。

その鳥とは、「ウミネコ」です。

ウミネコという名前からネコ?と思うかも知れませんが、れっきとした鳥なのです。

この2種類の鳥、実はすごくよく似ているのです。

カモメ

専門家じゃないと見分けるのは本当に難しいそうで。

でも見分けるポイントさえ知っていれば、見分けることは不可能ではありません。

今回はそんな「カモメ」と「ウミネコ」の違いや見分けるポイントについて詳しく調べてまとめてみました。

 

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カモメとウミネコの分類について

カモメもウミネコも海辺に生息している鳥であり、どちらもチドリ目カモメ科カモメ属に分類されています。

つまり、どちらも非常によく似ていて当然なのです。

 

生息地など

カモメは夏の海に飛んでいるようなイメージが強いかも知れませんが、実は「冬に日本にやってきて越冬する渡り鳥」なのです。

夏季にはユーラシア大陸北部やカナダ西部、アラスカ州で繁殖しますが、冬になると日本をはじめ、アフリカ大陸北部やヨーロッパ、ペルシャ湾沿岸部、アメリカ合衆国西部、中華人民共和国東部などに飛来して越冬するんです。

つまり、日本に一年中いるわけではないので、夏に見かけたカモメらしき鳥は、カモメではないという事になりますよね。

 

一方ウミネコはというと、ロシア南東部、中国大陸東部、台湾、日本、朝鮮半島に分布しており、日本でも一年中見ることができる「留鳥」になります。

これらを考慮すると、カモメよりもウミネコの方が見かける機会は圧倒的に多い、ということになりますね。

また夏の日本に、カモメが北海道以外にいることはありません。

つまり北海道以外で夏にカモメを見た!という場合は、それはカモメではなく、ウミネコである可能性がすごく高いということになります。

 

カモメとウミネコの見分け方や特徴の違い

ウミネコ

では実際にこれらの見分け方を確認してみたいと思います。

 

クチバシの長さが違う?

クチバシの長さが若干違うという情報があります。

ウミネコの方がカモメよりもクチバシが長い、と言われていますが、パッと見てはっきりと分かる違いであるかと言えば、少し疑問ですよね(笑)

 

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目つきが違う?

目つき?でも違いが分かるという情報もあります。

目つきって言われても。これもパッとしませんよね。

カモメの目つきは優しく、ウミネコはまるで猛禽類のような鋭い目つきをしていると言われているようですが、遠目から見て区別するのは不可能です。

また止まっている時であればまだしも、そもそも飛んでいる鳥をそんなに凝視する事もできないでしょうね。

 

クチバシの赤い模様

どちらもクチバシは黄色い色をしているのですが、その黄色いクチバシに赤い模様を持っているのが特徴的なのです。

実はその赤い模様にも若干の違いがあり、それを見ることでも見分けることができるのです。

カモメの中でも「セグロカモメ」というカモメの場合には、模様は下クチバシにのみ見られるのですが、カモメにはそもそも模様がなく、黄色一色です。

 

ウミネコの場合は上クチバシと下クチバシの両方に赤い模様が見られ、黒い模様も同時に見られます。

目つきやクチバシの長さよりは、まだ分かりやすい違いなのではないかな、と思いますよね。

しかしこれらの特徴も止まっている時にじっと見てようやく分かる程度。

他にハッキリと見分けられるポイントはないのでしょうか。

 

尾羽根の模様が違う?

ウミネコ

これが飛んでるカモメやウミネコを見分けるポイントとしては、一番実用的なのではないかな、と思います。

カモメもウミネコも翼の色はどちらも灰色をしていて、パッと見ただけでは違いが良く分からない事でしょう。

しかし尾羽根を良くみてみると、カモメは白色をしていますが、ウミネコは黒い模様が入っているのです。

これなら飛んでる場合でも、パッと見て瞬時に判別が出来そうですよね。

 

ウミネコの鳴き声はまるでネコ!?

ウミネコという名前からも分かるように、ウミネコは「海猫」と表記します。

この理由はいたってシンプルです。

「鳴き声がネコの鳴き声に似ているから」ですね。

本当でしょうか。

実際に鳴き声を確認してみて下さい。

何となくネコの鳴き声のように聞こえてきませんか?

 

 

カモメの鳴き声

一方カモメの鳴き声はこんな感じです。

全然違いますよね(笑)

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

これまでカモメだと思っていた鳥が、実はウミネコだった!なんて事が結構あるのかもしれません。

おさらいすると、カモメとウミネコの違いは以下の通りです。

 

・カモメは渡り鳥でウミネコは留鳥。カモメは冬に日本に飛来するがウミネコは年中見ることができる。

・カモメよりもウミネコの方が目つきが鋭く、クチバシが長い。

・ウミネコのクチバシの上と下共にに赤い模様と黒い模様がある。

・尾羽根の先端に黒い模様があるのがウミネコ、白くて模様が無いのがカモメ。

・鳴き声がネコのように「ニャーニャー」と鳴くのがウミネコ。

 

これらのポイントをしっかりと抑えておけば、カモメなのかウミネコなのか、見分けることが出来そうですよね。

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