ウシガエル

ウシガエルと呼ばれているカエルがいるのをご存知でしょうか。

日本には数多くの種類のカエルが生息していますが、このウシガエルはひと際大きく、見るものを驚かせることもあるようですね。

そんなウシガエルですが、鳴き声はよく聞くという場合でも、実際に姿を見たことがあるという人はどれくらいいるでしょうか。

今回はウシガエルについて、詳しく調べてまとめてみました。

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ウシガエルの鳴き声は超デカい!?


ウシガエルの鳴き声はとても大きいというのを聞いたことがありませんか?

ウシガエルはその名の通り、まるで牛の鳴き声のような声で鳴く特徴からウシガエルという和名が付けられています。

鳴き声は「ブオー、ブオー」とまさに牛そのものですよ。

そしてこの鳴き声はとても大きく、数キロ先にまで鳴き声が届くという情報もあるのです。

カエルの鳴き声が数キロ先まで届くって、本当なのでしょうか。

実際にウシガエルの鳴き声を聞いてみて下さい。

 

 

ウシガエルの大きさ

ウシガエルは日本で見られるカエルの中ではとても大きく、体長は10㎝を超え、大きいものでは20㎝近くになる個体もいると言います。

まさにお化けガエルとも言うべきカエルなのですが、ナメてはいけません!

世界にはさらに巨大なカエルが存在します。

それは「ゴライアスガエル」と呼ばれているカエルです。

カメルーンに生息しており、体長はなんと30㎝を超えてきます。

四股を含めると、なんと80㎝にもなる超巨大なカエルです。

世界んい目を向けると、とんでもない生き物がいるものだとつくづく思い知らされますね。

 

ウシガエルの生態

ウシガエルはアカガエル科に分類されているカエルの一種であり、生息地は池や沼、河川や湿地など水の多いところになります。

夜行性なので夜に活動が活発になり、大きな声で鳴くのが特徴です。

餌は一般的なカエルと同じく昆虫などを食べますが、体が大きいので色んな生き物を捕らえて食べます。

肉食性で、食べられるサイズの獲物であれば何でも食べようとするくらい貪欲なカエルとしても知られています。

昆虫の他、ザリガニやエビ、カニなどの節足動物やネズミなどの小動物や小さな小鳥、または他の種類のカエル、さらには自分より小さいウシガエルでさえも捕食してしまうくらいです。

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ウシガエルの寿命は?

ウシガエルの寿命はおよそ7年~10年くらいと言われており、これだけ見てもかなり長寿なカエルですよね。

しかし中にはなんと15年以上も生きた個体も存在しているとの事で、カエルにしては異常なくらいの寿命を秘めているカエルであることが分かりますよね。

食用としてのウシガエル

ウシガエルは元々日本には生息していない、外国からやってきた外来生物なのです。

もともとはアメリカ、カナダ、メキシコに生息していましたが、世界各地に食用カエルとして輸入され、逃げ出したり放されたりしてあらゆる国や地域に定着したのです。

日本もこれと同じく、1918年に食用として輸入され、現在では野生化して定着してしまった歴史があるのです。

海外ではタイやマレーシア、韓国や台湾、ヨーロッパなどに外来種として定着しています。

日本でウシガエルの養殖が行われた頃、ウシガエルの餌として輸入されてきたのがあのアメリカザリガニということになります。

アメリカザリガニも外来種として日本に定着してしまった生き物の一種です。

アメリカザリガニとウシガエルは意外にもこういう関わりがあったのですね。

ちなみに食用としてのウシガエルは、足の部分を皮をむいて食べます。

味は鳥のささみのような味だと言われています。

以前は居酒屋などで一品料理としてフライや炒め物として出されていましたが、現在では規制され、食用として食べられることはほとんどありません。

ですが地方ではいまだに食べられているところもあるようですよ。

またウシガエルのオタマジャクシも手のひらサイズであり、「おたま寿司」として寿司ネタとして食べられていたとも言われています。

生で食べる場合の味はどうなのでしょうか。

全く想像がつきませんよね。

 

特定外来生物としてのウシガエル

ウシガエルは2006年に特定外来生物に指定されており、2015年には日本の生態系に影響を及ぼす可能性がある外来種としても指定されています。

このため、現在ではウシガエルの輸入や販売、飼育自体が禁止されていますので、ウシガエルを購入する事はできませんし、飼育することもできません。

ただし捕獲することは禁止されていない、という事になりますね。

捕まえて食べる事は禁止されていないということでしょうね。(笑)

ウシガエルの飼育は原則的には禁止されていますが、例外があります。

学術研究用として飼育するなどの特別な理由がある場合は、許可を得ることによって特別に飼育することができます。

しかしウシガエルを捕まえて、他の場所へ移して逃がしたり、何らかの理由で管理、保管していたウシガエルを放流などした場合は、罰金や懲役に課されることがありますので注意しましょう。

 

まとめ

ウシガエルは日本で見られるカエルの中では最大サイズのカエルですが、実は日本在来のカエルではなく、アメリカから食用として輸入されてきた外来種なのです。

現在では特定外来生物に指定され、販売、飼育することは原則禁じられていますので、むやみに捕まえて飼育しないように注意しましょう。

 

その他のカエルについての記事

その他のカエルについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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