チンチラって大きさも程良く、人にも良く懐くので可愛さいっぱいですよね。
自分の方から「撫でて~」とおねだりもしてくれますし、寂しくなると「抱っこして~」とケージにしがみ付いて揺らしたりもします。
さて、これから飼おうかな?という方はいろいろな面で迷っていると思いますから、ぜひ下記を参考にして、ステキな出会いにして下さい。
またチンチラの販売店に関してや、なつくための方法、かかりやすい病気への対策については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
チンチラの選び方は?
実際購入するときの視点としては、毛並みやはげている場所はないか?傷はないか?顔つきは元気そうか?目の濁りはないか?また、下痢などでお尻が汚れていないか?等をポイントに実際手に取って確認してみて下さい。
チンチラの餌は?
主食は干し草です。干し草はチンチラにとっての栄養バランスも良く、好んで食べてくれます
。また、ペットショップによっては「チンチラ専用のペレット」が売られていますので、こういったものを副食として与えるのもベストだと思います。
ただ、干し草があまり好きでないチンチラもいますが、こういった場合は「チンチラ専用のペレット」を主食として、副食に干し草をあげるのが良いでしょう。
チンチラ専用ペレットで有名なものでは、「チンチラセレクション」があります。
与え方は前述した通りなのですが、これだけ与えておけばOKというわけではありません。
一日に1~2回を目安に、チンチラの体重の3%~5%程度を与えるようにしましょう。合わせて牧草や乾草も与えるようにします。また口コミを見ていても、「これしか食べません」、「とても安くてリピートしてます」、「食いつきがとても良いです」など評判はとても良いようですね。
チンチラのしつけは?
生まれてから半年ぐらいまでに飼うとしつけがしやすいようです。
とにかく気長に静かに声をかけ、ダメなものは「ダメ!」としっかり教え、良いことは「いい子いい子」とやさしく撫でながら、大好きなニンジンやリンゴをご褒美にあげるようにすると喜びます。
ただし注意しなければならない点もあります。それは「名前で叱らないこと」です。
「ダメ!〇〇ちゃん」と名前を加えて叱ってしまうと、普通に名前を呼んだ時にも怖がるようになってしまいます。
ですから、「ダメ!」なら「ダメ!」で一貫した叱る時の言葉を決め、必ずその言葉で叱るようしなければなりません。
チンチラの飼育環境は?
まず知っておかなければいけないのは、チンチラを診てくれる動物病院が近くにあるか?という点です。
昔よりはかなりチンチラを診てくれる病院も増えましたが、地方へ行くほど病院が見つからない場合が多いです。何かあった時のためにぜひ病院は把握しておきたいものです。
あとは、チンチラはとてもきれい好きなので、ケージの清潔を保つことが大切です。
また、チンチラは何でもかじります、室内で遊ばせている時も飼い主さんはしっかり見張っていて、ダメなところは「ダメ!」と教えてあげましょう。
ちなみに、かじるものが無いような、できるだけものが少ない部屋で遊ばせるのが理想的です。
チンチラの飼育用品は?
まずケージが必要です。そしてペットシートなどもあると便利です。
ただ、チンチラ専用のペットシートはありませんから、犬用か猫用のものを代用品として使うのが良いです。他に必要なのはかじり木です。
チンチラはネズミ同様に齧歯目ですので、歯は生涯ずっと伸び続けますから、その予防策としてもかじり木は最も必要なものです。
チンチラにおススメのケージ!
チンチラはリラックスして体を伸ばしていると結構長い体なので、体を伸ばしても窮屈にならないようなケージがおススメです。
できれば2階立てのものが望ましいです。また少し高くはなりますが、「4階建て大型ケージチンチラ、フェレット用」というのもあり、これなら大いに動き回れてストレス解消にも繋がります。
もちろんインターネットで購入できますから、よく吟味した上で購入して下さい。
チンチラの赤ちゃん
チンチラの赤ちゃんはとても可愛く、小さいうちから飼育すれば良く懐くようになります。
そんなチンチラの赤ちゃんの育て方に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
以上、チンチラについて記載致しましたが、だいぶわかって頂けたでしょうか?いつも遊んで欲しくって「プップッ、プープー」などと声を出すこともあります。
いろいろとかじらなければ、ずっと部屋の中で放し飼いにしてあげたいのですが、何もない部屋というのも少ないですから、しっかりした監視の上でいっぱい遊んであげたいですね。