オセロット

オセロットという動物をご存知ですか?

ほとんどの人が聞いたことがない、と思うかもしれませんね。

オセロットはネコ科の動物で、とても珍しい種類の動物だと言われています。

果たして、そんなオセロットをペットとして飼育することは可能なのでしょうか。

また、オセロットとはどのような猫なのでしょうか。

今回はそんなオセロットについて、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

 

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オセロットとは?

名前からするとネコ科とは想像が付かないかもしれませんね。

オセロットはネコ科オセロット属に属している動物で、ヤマネコの一種になります。

オセロット属には他にもよく似た種類のネコ科の動物で、「マーゲイ」、「ジャガーネコ」という動物がいます。

実際にオセロットとこれら2種は見た目がそっくりであり、ぱっと見では見間違うほどです。

またオセロットはおよそ10種類の亜種が存在しており、生息地の違いなどで区別されているようですよ。

体長は60㎝~120㎝、体重は9㎏~16㎏くらいと結構大型なヤマネコなんです。

分布は中南米に生息しており、主に南米の全域に集中して生息しています。

熱帯雨林や森林地帯を好んで生活圏としていますが、標高1200mの山地にも生息していることがあり、稀に人里近くにも現れることがあります。

体には一見してヒョウのような紋が入っており、学名である「Leopardus pardalis」のpardalisは「ヒョウ」という意味なのだそうですよ。

また「オセロット」という名前もメキシコ語の「トラロセロトル」が由来であり、意味は「野生のトラ」らしいです。

野生のトラという響きもなんだかなぁ、と思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)

 

 

オセロットの生態

ネコ科らしく、夜行性であり、やはり単独で行動する習性があります。

行動範囲はかなり広くて、他のオセロットと出くわくことも稀なのだとか。

基本的に交尾のときにしか他のオセロットと行動を共にすることはないと言われています。

ネコと言えば泳ぎが苦手、水が嫌いとい印象が持たれがちですが、オセロットはネコ科にしては泳ぎが得意という特徴があります。

泳げるお陰で魚を捕って食べることも多いようですね。

ネコ同様に木登りも上手で、樹上のサルや鳥などの獲物を捕ることにも長けていますが、普段はどちらかというと地上を生活圏としており、ネズミやウサギなどを捕まえて食べています。

他にも、カエルやイグアナなどの両生類や爬虫類も捕食し、カピバラやリスザルなどの大型の哺乳類も襲う事があるのだとか。

寿命は一般的に野生下では7年~8年程度だと言われていますが、飼育下だと20年近く生きることができるようですよ。

 

 

オセロットの乱獲

オセロットはヤマネコの中でもとりわけ毛並みが美しく、毛皮を捕るために乱獲の対象にされ、生息数が激減してしまっています。

現在でも生息数の減少が懸念されており、多くの生息域では絶滅の心配がされている状況です。

ワシントン条約によって既に保護対象にされてはいるものの、生息地である森林の伐採など年々進み、オセロットの生息数の回復はそれほど進んでおらず、既に絶滅危惧種にしてされてしまっている地域もあるようです。

 

 

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人懐っこいのでペット向き?

オセロットの他にも、ヤマネコは他にもたくさんの種類が存在していますが、オセロットはヤマネコの中でもペット向きだと言われています。

オセロットは性格が人間にも懐きやすいため、美しい毛並みであることもあって、かつてはペットとしても大変人気がありました。

ペットにするために乱獲されていたkともあるくらいですから、その人気ぶりが伺えますね。

とても甘えん坊で遊びたがる性格は、イエネコそのものです。

ちょっと珍しいペットを飼いたいという人たちには、さぞかし人気があったことでしょう。

 

 

ペットとして飼育はできる?

現実的にオセロットをペットとして飼育することはできるのか、という話になれば「不可能」と言わざるを得ないでしょう。

実際にオセロットは現在絶滅危惧種にも指定されてしまっている動物ですし、入手すること自体ほぼ不可能です。

サーバルキャットなどの珍しいネコ科の動物もペットとして取り扱われていることもありますが、オセロットがペットとして流通している事は全くと言っていいほどありませn。

もし仮に入手できたとしても、オセロットは特定動物に指定されています。

特定動物とは、「人に対して危害を加える可能性があるので危険とされている動物」のことであり、これらの特定動物を飼育するためには各都道府県の許可を得なければいけません。

飼育の許可を得るためには条件が厳しく、脱走防止のための柵であったり、個体識別のためのマイクロチップを付けるなどを飼育環境をクリアすること自体も至難のワザでしょう。

 

 

 

 

まとめ

以上の事から、オセロットをペットとして飼育することは「不可能である」と言っても良いと思います。

オセロットを飼育するのを諦めきれない!という人は、オセロットによく似た猫である「オシキャット」や「ベンガル」といった同じようなヒョウ柄を特徴に持つ猫を飼育する方が、ずっと理にかなっていると言えるでしょう。

ちなみに、「オシキャット」や「ベンガル」に関しては、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

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